お知らせ

上唇小帯について

公園などでヨチヨチ歩きのお子さま。
何とも微笑ましい光景ですが、転倒によるケガが多い時期であるのも事実です。

『子供が転倒し、口から出血しているのですが…。』という問い合わせで、
比較的割合の多いのが、上唇小帯が切れて出血を来したもの。
上唇小帯とは、上唇と前歯の歯肉を結ぶ筋状の部分です。

受傷直後は気が動転されるかもしれませんが、
慌てずに、清潔なハンカチ等で数分圧迫して頂くと、
ほとんどの場合は短時間で止血します。
落ち着いて、止血を試み、心配であれば遠慮なくお越しください。
上唇小帯裂傷の場合、縫合を要するケースはほとんどありません。

一方、上唇小帯を切除する必要があるお子さまもいらっしゃいます。
それは、
矯正治療中、上唇小帯の存在の影響で、
上の前歯の隙間が改善されないケースなどです。

当院では、
上唇小帯切除術は、
局所麻酔下で、メスまたはハサミを用いて手術します。
その理由は、
創部がきれいに治る、
骨膜の処置含め繊細な手術が出来る点です。
欠点は、縫合が必要な事。

近年、レーザーによる上唇小帯切除が広く行われるようになりましたが、
当院では行っておりません。
理由は、
お子さまが手術中に動いてしまった場合、
レーザーが歯や口唇などの周辺組織に触れてしまう心配がある事。
さらに、
レーザー冷却用のエアーが手術中に創部から圧入されることが原因で、
皮下気腫が顔面の広範に生じる報告例が決して少なくない事です。

歯科用レーザーは、出血が少ない、縫合不要、創の治癒が早い、
処置によっては局所麻酔なしで行えるものもあるなど、
とても便利な機器であることは言うまでもありません。

当院は、旧来の方法で安全性に配慮しながら、繊細な外科処置を進めて参ります。

(2019.12.6[Fri])

いままでも、これからも・・・。

おかげをもちまして、今月で当院開設15年が経過します。

その間、いろんな方が来院されました。

歯が痛い、歯肉が腫れた、歯がグラグラする、入れ歯を作りたい、
差し歯が取れた、親知らずを抜くよう矯正の先生に言われた、
乳歯がなかなか抜けない、歯をきれいにしたい、顎が痛む、
口が開かない、歯のせいか分からないが首のリンパが腫れた、
転倒して口の中から出血してる、
肩こりが歯から来ているのか診てほしい、
舌がんが心配なので来てみた、歯並びが心配、
先月作った入れ歯をティッシュに包んでおいたら間違って嫁に捨てられた、
銀歯が取れて3年くらい経ったが困っていない、
新年会の後のボーリング大会で球を構えたら前歯に当たり歯が折れた、等々。

得意分野を生かし、
可能な範囲で対応するという考えは開設当初から変わりません。
特に、
心臓病や糖尿病などの持病をお持ちの方の歯科治療、
親知らずの抜歯やお口のケガに対する外科処置、
唾液腺や顎骨や舌に生じるさまざまな口腔外科疾患、
CT等を駆使した画像診断、
などは重要視しています。

全てに対応できるわけではありませんが、
当院でご都合がよろしければ、まずご相談頂ければと思います。

今後とも、よろしくお願いいたします。

2019.11.3[Sun]

歯内療法研修会に参加して来ました。

虫歯を放置、あるいは治した歯の金属や詰め物に隙間が生じることで歯の内部に影響を及ぼすことがあります。

神経がある歯の場合は、冷たいものがしみる、ズキズキする、歯がひどく痛み寝られないといった症状が生じます。神経のない場合は口腔内の雑菌が内部に侵入、歯の先端にある神経の出入り口の穴を介してあごの骨に波及し、咬むと痛い、歯肉が腫れた、顔まで腫れたといった症状が出現します。

歯科医院受診理由の上位を占める『痛み』。
その原因の多くを占めるのは、歯や歯肉、あごの骨などの周辺組織への細菌感染です。

細菌感染の影響があごの骨に波及することで、手術で摘出の検討が必要な顎骨嚢胞が発生したり、重篤化すると顎骨骨髄炎が生じたりします。
また、まれに心臓やその他臓器にまで影響が及ぶこともあります。

治療計画の立案に際し、検討不可避である場合が多いのが『歯内療法』 。
歯の内部に適正な処置を行い、可及的に歯を抜かずに保存する歯内療法を見直す目的で、6月と8月の計4日間、アメリカ歯内療法プログラムを踏襲した石井歯内療法研修会の講義と実習に参加して来ました。

これからも少しずつ現状を見直し、新たな技術やコンセプトを具現化すべく様々な事を画策したいと思います。

2019.9.1[Sun]

当院の予約状況について

2004年11月に開院以来、今秋で丸15年となり、6000名を超える方々が受診されました。
この間、開設者である私が首尾一貫させて頂いている方針、
それは、
『代診を入れず、全てを自分が責任をもって担当させて頂く。』
という事。
その結果として、1日に診察させて頂く人数に限りがあり、
現在、2~3週間先のご予約をお受けする状況になっております。
特に、お仕事をお持ちの方、部活動に懸命に励んでいる方、習い事に多くの時間を割かれているお子さま方には、大変ご迷惑をおかけしております。
これは、
おひとりずつ可能な限り丁寧なご説明の心がけと、一定水準を保った診療技術の提供を考えての事ですので、ご理解頂ければ幸いです。

尚、ケガや強い痛み、腫れなどの緊急の際はご相談頂ければと思います。

宜しくお願い致します。

2019.6.30[Sun]

《5月の診療についてのお知らせ》

ゴールデンウイーク中の 5/1(水・祝)、5/2(木・祝)と、
通常休診日の5/9(木)につきましては、
臨時診療いたします。

尚、上記の代休として、5/11(土)、5/25(土)は、
学会参加のため臨時休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。

(2019.4.26[Fri])

歯科用CTを活用しています。

歯の中心、神経にまで虫歯が拡大、放置すると、
歯の内部でばい菌が繁殖し、
『根尖性歯周炎』と呼ばれる、
歯根の先端や周辺の顎の骨や歯肉に炎症が生じます。

軽度であれば、歯が浮いた感じや、咬んだ時に痛みが生じたりします。
重症化すると、歯肉や顎、
さらには顔面や首筋まで腫れる蜂窩織炎を生じ、
口腔外科で緊急入院の対象になることも。

通常のエックス線写真では判別が困難な、
細く複雑な歯根の構造や病状を把握するために、
当院では歯科用CTを積極的に活用しています。

この『根尖性歯周炎』、
歯のみを診ていては危険な場合もあります。

感染に細心の注意が必要な疾患をお持ちの方で、
根尖性歯周炎の歯の治療を試みるリスクが高い方
(人工透析を受けている方、心臓弁膜症手術を控えている方など)や、
健康な方でも、歯の状態の回復が見込めない場合は、
抜歯適応となることも多々あります。

少しでも歯を抜かずに保存を図るべく、
これからも、日々考えて参ります。

(2019.4.11[Thu])

医療費の助成について

横浜市では、平成31年4月から、通院助成の対象年齢が
「小学6年生まで」から「中学3年生まで」に拡大されます。
拡大対象となる中学1~3年生のお子様については、
小学4~6年生のお子様と同様に、
通院1回につき500円までの窓口負担があります(院外薬局(薬代)及び入院を除く)。

対象の方は、受診の際、
➀健康保険証
➁医療証
をお持ちください。

2019.3.31[Sun]

『外傷』について研修を受けてきました。

3月9日、10日の2日間、『口腔顎顔面外傷の診断と治療』と題した、日本口腔外科学会、日本歯科放射線学会、日本臨床口腔病理学会、日本顎顔面インプラント学会による口腔四学会合同の教育研修会に参加して来ました。
顔面の骨折、歯の脱臼、口腔内の裂傷、出血、全身状態の把握、ケガで歯を失った方へのインプラント治療等について、講義を聴いてきました。

今までの救急対応の経験に、新たな知識を加え、
診療所として可能な限り対応いたします。
お困りなことがありましたら、ご相談下さい。

2019.3.10[Sun]

いけだ歯科医院 〒226-0018 神奈川県横浜市緑区長津田みなみ台5-25-13-102
ご予約・お問い合わせは045-982-8148
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